車両保険は車を購入して何年目までつけるのが目安?

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車両保険は保険料に占める割合が大きいので契約の満期(更新)が近づくと、次の更新で車両保険をつけるかはずすかで悩む方もいることでしょう。

結論から言いますと、現在乗っているクルマは、修理しても乗り続けるつもりであるなら、基本的には車両保険はつけるべきだと思います。反対に修理するぐらいなら新しく買い換えるつもりだというなら、車両保険は不要です。

ただし、買い換えるつもりでいても、事故の相手が無職で任意保険にも加入していない方、つまり対物補償ができない方だった場合でも、運が悪かったと割り切れるか、そんなことはおきたとしてもかなり確率的に低いと思えることが前提となります。

話がそれてしまいましたが、新車を購入して車両保険を何年までつけるかというのは、つまり、修理するぐらいなら新しく買い換えるつもりになるぐらい、クルマが古くなるまでということになるでしょう。

また、もうひとつの判断の目安は、車両保険の保険金額がかなり下がってしまった場合、それと対物賠償の場合は、時価が上限となりますので、それらが(協定価額と時価)保険料を負担してまで、維持するべきと思えないぐらい下がった場合は車両保険を外してしまって良いでしょう。ただ、そこまで価額が低くなるまで乗り続けているクルマというのは、修理するぐらいなら買い替えるという段階に入ってきているはずです。いずれかの理由で考えどきと判断できた場合は、車両保険を外しても良いと考えられますね。

車両保険をいつまで継続更新するかは、個々の経済状況に左右される

協定価額や時価額についてですが、クルマの残存価値が10年落ちだが、20万円~30万円でもあるなら入っておきたいという方もいます。また、新車購入から5年目ほどで、残存価値が50万円あるけど、それぐらいでも車両保険は不要だと考える方もいます。この違いはどこから来るかと言えば、クルマへの愛着の度合いもありますが、それ以上に本人の経済状況が大きく影響していると考えられます。ひらたく言えば懐具合ですね。

全損しても50万円しかでない車両保険なら、年間2万も3万も払っているのはもったいないということもあるでしょうけど、クルマの維持費として、そのぐらいのキャッシュはいつでも用意できるという余裕がなければ、車両保険を外そうとは思わないはずです(もちろん、車両保険をつけることに肯定的な考えの方という前提での話ですが・・・)。

10年落ちのクルマで、残存価値は30万円しかないが、事故で修理するのに保険から10万円でも出るのなら、車両保険がつけられるうちは継続したいと考える方も当然います。むしろ、車両保険の価値を理解して加入している方なら、そうした考えをする人のほうが多いのではと思います。

こうしたことからも、車両保険をはずす時期の目安というのは、ひとそれぞれで、経済状況と車両保険への考え方の違いで、変わってくる部分だと言えるでしょう。

なお新車を購入して車両保険を掛けると、2年目の保険金額がどのぐらい下がるか気になるものですが、協定価額を決定するもととなる車価表は、毎年更新されますので、一律ではありません。ただし同じ型式・年式のクルマであっても、金額に幅をもたせていますので、少しでも希望する金額で協定したい場合は対面で保険契約できる代理店損保の自動車保険を選んだほうが良いでしょう。

古いクルマは車両保険が掛けられない?

どんなに車両保険を継続したくても、古いクルマになると、車両保険を掛けられない場合があります。これは保険対象車両の価値がつかないぐらい古くなっている場合が該当してきます。とくに通販系の自動車保険は、クルマの状態を直接確認して、価額を設定するビジネスモデルの保険会社ではありませんので、古車であることで保険引き受けができなくなりやすいということは知っておいたほうが良いでしょう。

しかし、これが代理店型の大手損保になると、かなりのケースで古いクルマでも車両保険を引き受けてくれますので、古い愛車を修理して乗りたいという方は、通販保険ではなく、代理店型自動車保険を検討してみると良いでしょう。

実際中古車市場では、10落ちを越えたクルマもたくさん流通しており、11年目のクルマでも車両保険がつけられるものもありますし、15年落ち、20年落ちで掛けられるクルマもあります。古車の扱いに関して、通販と大手損保とでは大きな違いがあるのは、実際にクルマのコンディションを見て検討できるかどうかということが大きいと思います。また通販保険の場合は、クルマの希少価値性は加味しませんので、この点でも判断が変わる部分もあるでしょう。

ただし税法上の耐用年数を過ぎたクルマは、新車取得価格の1割が残存価値と解釈されますので、もともとのクルマの価値が高いものでも、20万円、30万円というところが保険金額となるわけです。それでも車両保険の価値を理解している人なら、掛けておきたいと考えるわけですね。

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